【多摩地区】外構工事とは？おしゃれな外構デザインのポイントも解説

外構工事とは？外構の定義

外構とは、生活する住宅の外にある建築物全体のことを指します。具体的には、門・アプローチ・駐車場・ブロック・フェンスなど、敷地内にある住宅周辺の部分を指します。

外構には以下のような様々な機能があります。

• 防犯対策
• プライバシーの保護
• 駐車スペースの確保
• 敷地の境界線の明確化

家づくりでは住宅本体に目が行きがちですが、外構は住宅の顔となる重要な要素です。外構工事は住宅と一緒に計画することで、バランスの取れた住環境が実現できます。後回しにすると、予算不足で望んだ外構が叶わない可能性があるため注意が必要です。

おしゃれな外構デザインのポイント

デザインの統一感

おしゃれな外構デザインを作るうえで最も重要なポイントは、住宅と外構のデザインを統一させることです。建物と外構のデザインを合わせることで、まとまりのある空間が生まれます。

外構は門・駐車場・アプローチなど様々な要素から構成されており、例えば住宅が和風なのに門や駐車場が洋風デザインだと、全体の印象が統一されません。

モダンなデザインにするのか、北欧風の柔らかい雰囲気にするのかなど、事前に全体のイメージを決めておくことが大切です。住宅と外構のデザイン性を合わせることで、統一感が生まれ美しい仕上がりになります。

素材選びにこだわる

おしゃれな外構を実現するために重要なのが、素材の選び方です。タイルやレンガ、自然素材などを使うとおしゃれな外構を演出できます。例えば、アプローチにレンガを敷き詰めたり、フェンスに木を使ったりするなどです。

素材の質感や色味に加え、メンテナンス性も考慮する必要があります。白や黒などの汚れが目立ちやすい色の素材は、汚れが取れにくいと印象を損ねてしまいます。外構は日々紫外線や雨風にさらされる場所です。そのため、汚れにくく耐久性の高い素材を選ぶのがおすすめです。

カラーコーディネートにこだわる

おしゃれな外構を実現するためのポイントは、外観全体のカラーを統一することです。例えば、フェンスやブロックなどの建材単体で気に入ったカラーを選ぶと、全体が統一感のない印象になってしまう可能性があります。

住宅との統一感を意識して、外観全体で使うカラーを3色以内に絞りましょう。具体的には、まず最も面積の大きい外壁のカラーを決めます。次に玄関ドアやサッシのカラー、最後にポストなどのアクセントカラーを選ぶとよいでしょう。さらに、離れた場所でも同系色を使うと、全体のまとまりが生まれてセンス良く見えます。

玄関アプローチを中心にデザインする

玄関アプローチは訪問者が最初に目にする場所です。そのため、玄関アプローチがセンスの良いデザインであれば、住宅全体のイメージもおしゃれに映ります。

一方で、デザインだけでなく機能性も重視する必要があります。毎日通る玄関アプローチは、歩行の際に安全で快適な素材を選ぶことが不可欠です。滑りやすい素材や歩きにくい素材は避けましょう。また、玄関アプローチは外から見えるエリアであり、防犯面の配慮も欠かせません。このように玄関アプローチは、デザイン性と機能性を両立させることが求められます。